#石川のさかな ishikawa_fish

「輪島の海女採り岩もずく」夏の美味レビュー!

2025.08.28
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もずくは海藻などに付着して育つのが通常ですが、岩もずくはその名の通り海底の岩に自生しています。

輪島の海女採り岩もずくは海女さんが素潜りで丁寧に”手摘み”しており、 漁期は真夏の7月~8月中旬ほどと、とても希少価値が高い時期限定の一品です。

低カロリーな健康食品として知られているとおり、もずくは食物繊維やミネラルなど多くの栄養素を含み、独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴の海藻です。

今年は輪島の海女漁が全地区で操業再開しましたが、令和6年9月の豪雨災害により海底にはまだ泥が積もり、もずくの生育場が被害を受けたことから水揚げは例年に比べ非常に少ない結果となりました。

そんな岩もずくを、もずく酢に!

もずく酢で食べるなら洗って湯通しして切って盛り付けるだけの簡単な作業です。

まず水をはったボールにもずくを入れ、2~3回水を変えながら洗います。

お味噌汁に入れるのも定番の食べ方ですが、この洗ったもずくを入れればOKです。

洗ったもずくを沸騰したお湯で20秒ほど湯通しします。

推奨は「たっぷりと沸かしたお湯で」ですが、少量であればフライパンでも全体が浸かればOKかと思います。

お湯からあげて、流水で冷ました状態がこちら。少し緑色に変化します。

ここまでくれば、あとは食べやすい長さに切って盛り付けるだけ。

味付けはお好みですが、三杯酢や酢醤油が定番かと思います。ほかにも美味しい味付けがあったらぜひ教えてください!

独特の香りとシャキシャキの食感がたまりません。そして身体に良いといわれる成分「フコイダン」の粘り気で喉越しは滑らかです。美味しい!

今年は色んな障害がある中でしたが、こうやって時期のものを食べられるっていいなと改めて思いました。

能登には岩もずくとは別の種類で海藻に着生している「絹もずく」というものあり、こちらもシャキシャキとろとろで美味しいですよ!

店頭でお見かけの際はぜひお試しください!

取材:若松 拓海(JFいしかわ)

金沢市出身。金沢大学地域創造学類卒業。現在は県産魚のブランドPRや広報、公式SNS運用を担当しています。推しの魚は・・・ありすぎて一つに絞れません。日々頑張っている漁師さんの思いとともに、石川県産水産物の魅力を多くの人に届けられたら嬉しいです。

2025.08.28