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【金沢まいもん寿司】「能登つんのめ」実食レビュー!

2025.06.27
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石川県に春を告げる魚のひとつ「ウスメバル」。

石川県では柳八目(ヤナギバチメ)と呼ばれることが多いですが、県内一の産地である輪島では「つんのめ」と呼ばれ親しまれています。

能登半島地震から1年が経ち、まだまだ復旧半ばの輪島港では4月から刺網漁による「つんのめ」の水揚げが再開され、漁師さんたちは多くの制限がかかる中で漁に出ています。

>>関連記事-まだ知らない奥能登の美味しさ発見 輪島に春を告げる”ヤナギバチメ”とは?

ぜひ多くの人に食べて応援してほしいという、漁師さんと我々JFいしかわの想いに共感し、ぜひ輪島の「つんのめ」を使いたい!とお声がけいただいた金沢まいもん寿司さんへお伺いし、TVにも取り上げられて全国デビューした能登つんのめを実食してきました!

>>関連記事‐“つんのめ”全国放送&店舗メニューデビュー!

今回お邪魔したのは神奈川県にある、金沢まいもん寿司たまプラーザ店
豪華かつ歴史を感じさせる店内で、金沢まいもん寿司の関東第1号店とのことです。なんと、ノドグロ人気なんかもこの店舗から広がっていったそうですよ!
開店前から職人さんたちが忙しそうに準備をしていました。

いざ、実食!

左から、「塩麹あぶり」「カルパッチョ握り」「握り」

つんのめはクセのない白身で、コリコリとした弾力とさっぱりした上品な甘みがあります。
握りはもちろんのこと、カルパッチョや塩麹あぶりとも相性バツグンで美味しい!思わず「ウマっ」と頬が緩みます。

つんのめ、いわゆるメバルといえば煮付けや塩焼きが定番ですが、お寿司、お刺身など生で食べても美味しいんです!

生だとコリコリの食感、火を通すとしっとり、それぞれに違った食感を楽しめます!

色んな食べ方ができるのも、つんのめの魅力ですね。

握りのほかにも一品料理として、「カルパッチョ」「煮付け」「あら汁」「みぞれ煮」などのラインナップがありました。

どれも本当に美味しくて、つんのめのポテンシャルの高さを改めて認識しました。

ぜひ皆さん、「能登つんのめ」金沢まいもん寿司でご賞味ください!

きっとその美味しさに魅了されると思います!

※店舗、タイミングにより入荷がない場合がありますので、あらかじめご確認をお願いいたします。

今回お世話になった、木下専務(左)、高瀬バイヤー(右)

取材:若松 拓海(JFいしかわ)

金沢市出身。金沢大学地域創造学類卒業。現在は県産魚のブランドPRや広報、公式SNS運用を担当しています。推しの魚は・・・ありすぎて一つに絞れません。日々頑張っている漁師さんの思いとともに、石川県産水産物の魅力を多くの人に届けられたら嬉しいです。

2025.06.27